
新しいパソコンを購入すると色々設定があります。
問題なく初期設定完了できればよいですが、慣れていないといろいろなエラー表示などが出て困ってしまいますよね。
今回は、Outlookを設定している際に、
接続しているサーバーは、確認できないセキュリティ証明書を使用しています。対象のプリンシパル名が間違っています。
というような表示が出た場合の対処法をご紹介します。
Outlook メール設定
Outlookのメール設定は、大手プロバイダのメール等については、自動で設定してくれることもあるのですが、その他のプロバイダや一部手動での設定が必要な場合があります。
メール設定がうまくいかないとメールが送受信できずに困ってしまいますよね。Outlookでの設定がうまくできない場合の参考になる記事もありますので、よければその他の記事も参考にしてみてください。
- Windows LiveメールからOutlookにメールデータを移行する方法
- POP/SMTP over SSLでメールソフトに設定する【outlook2019】メール設定
- OutlookのPTSエラー対処法【One Drive自動同期】【.ptsファイルの場所変更】
- 【簡単】Outlookのメールデータ移行方法【Windows】【メッセージ】【連絡先】
- outlook2019でのメール設定で「問題が発生しました」と表示された場合の対処法【Windows】【Microsoft Office】【原因は、ポート番号かも】
Outlook プリンシパル名
接続しているサーバーは、確認できないセキュリティ証明書を使用しています。対象のプリンシパル名が間違っています。の表示が出るときは、設定を再度確認してみてください。
受信サーバー、送信サーバーの情報が間違っていないことを確認した上で、自動設定の場合、受信サーバーのポート番号が995、送信サーバーのポート番号が456になることが多いと思います。また、SSL/TLSにチェック、選択させているでしょう。
接続しているサーバーは、確認できないセキュリティ証明書を使用しています。対象のプリンシパル名が間違っています。の表示が出る原因がこの部分であるのでこの部分を修正する必要があります。
解決方法
ずばりこれが解決方法です。
- 受信サーバーのポート番号が995、このサーバーでは暗号化された接続(SSL/TLS)が必要にチェックが入っっていると思います。これを、ポート番号110にして、このサーバーでは暗号化された接続(SSL/TLS)が必要のチェックを外してみてください。
- 送信サーバーのポート番号が456で使用する暗号化接続の種類がSSL/TLSの場合、ポート番号を587、使用する暗号化接続の種類をなしにしてみて下さい。
この設定にすることにより解決することが多いですのでぜひ試してみてください。
接続しているサーバーは、確認できないセキュリティ証明書を使用しています。対象のプリンシパル名が間違っています。の表示は消えたけど、別のエラーが出る場合は、その他の場所が間違っていることがあるので再度情報をよく確認して見てください。
また、最後に、必ず、送受信テストを行って問題ないことを確認しましょう。念の為、一度Outlookを閉じて再起動してから確認すると良いと思います。
うまくできたと思っていても実は、次に起動したら同じようなエラーが出たりすることがあるので、設定したら、一度閉じて起動し直して確認してみてください。
再起動して送受信テストし、エラーなどが出なければ問題ないでしょう。
設定をするのは、購入当時だけなのでなかなか慣れることのない作業ですが、ぜひ慌てずに一つ一つ解決していけば必ずできます。普段のパソコン使用はできるけど、設定は苦手という方も多いですが、せっかく新しいパソコンなので頑張って設定していきましょう!