パソコンが起動しなくなったり、調子が悪く、初期状態、工場出荷状態に戻したい時にリカバリをしましょう。とは言ってもリカバリの方法がわからず困りますよね。
そのように困ったあなたや万が一困った時に確認できるようにリカバリ方法を記載します。
富士通製パソコンのリカバリ
リカバリを行うには、まずトラブル解決ナビを起動する必要があります。トラブル解決ナビは、リカバリ領域の削除や復元、ハードディスクデータ消去等ができます。ディスクを使って起動する場合とDtoD(HDD内リカバリ領域)から起動する方法があります。
トラブル解決ナビを起動
まずは、トラブル解決ナビを起動する必要があります。トラブル解決ナビのディスクを用意してください。自分で作っておく必要がある場合と購入時に付属している場合があります。ディスクがある場合は、ディスクを挿入しトラブル解決ナビを起動してください。
DtoDモデルなどでディスクが元々無い場合は、次のように起動してください。機種により若干異なるので以下のどれかを試してください。マニュアルにも記載されていますが、以下の方法のどれかであることが多いのでうまくいかない場合は、一通り試してみてください。Supportボタンがある場合は、パソコンの電源を切った状態でSupportボタンを押すと起動します。
- パソコンの電源を切った状態でF12キーを押しながらパソコンの電源を起動してください。ピーっと音がなったり、Menuが表示されたら、キーを離してください。
- パソコンの電源を入れて、Fujitsuのロゴ画面が表示されたらF11キーを数回押してください。
- パソコンの電源を入れて、Fujitsuのロゴ画面が表示されたらF12キーを数回押してください。
Menuが表示されたら、トラブル解決ナビもしくは、Recovery and Utilityを選択してください。
キーボードの↓で選択してEnterキーを押してください。トラブル解決ナビが起動します。
これでトラブル解決ナビの起動は完了です。
リカバリ
- トラブル解決ナビの【リカバリ】のタブをクリックしてください。
- 【Cドライブを32ビット(ご購入時)の状態に戻す」アイコン、または「Cドライブを64ビット(ご購入時)の状態に戻す】をクリック
- 【実行】をクリック
- 同意するにチェックをして【次へ】
- 警告の画面が出た場合は、OKを押して進んでください
- しばらくすると画面が暗くなりリカバリが進行します。
- 完了後、Windowsのセットアップを行なってください。
- 以上で完了です。
セキュリティ対策ソフト
リカバリが完了したら、セキュリティ対策ソフトなども入れるようにしましょう。
コスト面や使いやすさなどで自分にあったものを選択すると良いでしょう。
リカバリするよりも新しいパソコンを購入するとしたら、富士通ショッピングサイトWEB MART なら富士通製パソコンがお得に購入できますね。